韓国外相、18日に初来日へ

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共同通信

 日韓両政府は、韓国の朴振外相が18日に就任後初めて来日する方向で最終調整に入った。滞在中、岸田文雄首相や林芳正外相らと会談する見込み。複数の日韓関係筋が14日、明らかにした。元徴用工問題などの懸案解決に道筋を付けられるかどうかが焦点。両政府は冷え込んだ両国関係の改善を目指し、ハイレベル協議を本格化させる。

 元徴用工問題を巡り、韓国側は官民共同の協議会を設置し、解決に向けた方策を議論している。朴氏は会談で、韓国側のこうした取り組みを説明するとみられる。

 日本側は、元徴用工問題は日韓請求権協定で解決済みとの立場を強調した上で、問題の早期解決を求める方針。