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ハドソン川でボート転覆、2人死亡
7歳の男の子、ミッドタウン沖

ハドソン川のマンハッタン区ミッドタウン沖で12日、ボートが転覆し、7歳の男の子を含む2人が死亡した。CNNが13日、報じた。
ニューヨーク市警(NYPD)マンハッタン区南パトロール局のジェームズ・マッカーシー副局長によると、転覆したボートは家族や友人のグループがチャーターしており、密閉式ではなかった。ボートの所有者は、転覆した際、ジェットスキーでボートの後ろを追いかけていた。国立気象局によれば、ボートが転覆した時間帯の風速は17マイル(27キロメートル)毎時で、気温は華氏87度、空気は乾燥していたという。
NYPDは同日午後2時45分ごろ、ボート遭難の通報を受けた。ニューヨーク市とニュージャージー州を結ぶフェリーを管理するNYウォーターウェイのフェリー2隻が9人を救出。NYPDのダイバーも救助に協力した。消防署によると、引き上げられた12人のほとんどが軽症だったが、1人が命に別状はない程度の重傷。その後、ボートを操縦していた船長を含む2人が病院で危篤状態となった。
NYPD港湾部隊の指揮官であるアンソニー・ルッソ警部は「ここは日中、商業用や娯楽用船舶の交通量が多く、さまざまな方向から波が押し寄せてくる。ハドソン川での操業には技術が必要で、それが転覆した一因だったかもしれない 」と語った。
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