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共同通信
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「土用の丑の日」を23日に控え、今年もウナギ商戦が熱を帯びてきた。新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要を見込み、イオンは複数の人で切り分けて食べられる特大サイズのかば焼きを過去最多の約5万尾用意。資源保護のために別の魚を使った「代替蒲焼」もアピールする。大手コンビニも売れ残りを減らすために事前予約を原則とするなど工夫を凝らす。
総合スーパーのイオンリテールは「鹿児島県産うなぎ蒲焼特大サイズ」を1日から2678円で順次販売している。
白焼きなどを含めたウナギの予約販売は7月上旬の時点で昨年実績を約10%上回っている。