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共同通信
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【上海共同】15日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、中国で10億人分の個人情報が入った上海市公安当局のデータベースが流出したとされる問題で、データが中国の電子商取引最大手アリババグループが提供するクラウドサービスに保管されていたと報じた。容易に窃取が可能な状態だったといい、市当局がアリババの幹部を呼び出したという。
別の米メディアもデータベースにはセキュリティー対策上の不備があり、1年以上にわたり、誰でもアクセスできる状態だったと報道している。流出疑惑が明らかになった後、アリババはデータベースへのアクセスを一時的に無効にし、調査を始めたという。