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共同通信
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外務省は15日、韓国の朴振外相が18~20日の日程で来日すると発表した。18日午後に林芳正外相と東京都内で会談する予定。元徴用工などを巡る歴史問題が議題となる見通しで、問題解決に向けた道筋を示せるかどうかが焦点となる。滞在中、岸田文雄首相との面会も調整している。
朴氏の来日は今年5月の就任後初めて。韓国側は、官民共同の協議会を設置して元徴用工問題の対応策を検討しており、朴氏は進捗状況などを説明する方向だ。銃撃されて死去した安倍晋三元首相への弔意も伝えるとみられる。