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共同通信
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韓国の尹徳敏・新駐日大使(62)が16日、日本に着任した。到着した羽田空港で報道陣に「韓国と日本は戦略的利益を共有する最も重要なパートナーだ」と強調し「共有する価値観に基づき、韓日の未来志向の関係をつくるため全力を尽くす」と語った。
5月に発足した尹錫悦政権は元徴用工問題などで冷え込んだ日韓関係改善に意欲を示す。慶応大で博士号を取得し日本語が堪能な尹徳敏氏は、日本側との調整役として期待される。
18日には朴振外相が就任後初めて来日し、林芳正外相と会談する予定で、関係改善を模索する外交が活発化しそうだ。(共同)