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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ツイッターでカナダのトルドー首相と協議し「国際社会の制裁に対する考えは、原則に基づかなければならない」と伝えたと明らかにした。
カナダ政府が対ロシア制裁を緩和し、ロシアからドイツに天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」の修繕したタービン部品をドイツに返却したことを念頭に、批判的な考えを示したとみられる。ロシア側は安定操業のため不可欠だとして返却を求めていた。
ロイター通信によると、ウクライナ国防省の報道官は17日までに「(ロシア軍の)次の段階の攻撃準備が進んでいる」と警戒感を示した。