北朝鮮労働者の派遣に言及

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共同通信
10日、ウクライナ・ドネツク州北部で攻撃を受けた集合住宅のがれきを除去する作業(ゲッティ=共同)

 【北京共同】ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使は、ウクライナ東部ドンバス地域の一部を実効支配する親ロ派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を北朝鮮が国家承認したことに絡み、北朝鮮の建設労働者が戦火で破壊された二つの「共和国」の施設の復旧作業で重要な役割を担えると述べた。

 ロシア紙イズベスチヤ電子版が18日に大使のインタビューを報じた。

 北朝鮮の海外派遣労働者に関しては、国連安全保障理事会が2017年に核・ミサイル開発に対する制裁として、19年12月までに強制送還することを国連加盟国に求めている。