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共同通信
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【ニューヨーク共同】米金融大手6社の2022年4~6月期決算が18日、出そろった。6社全ての純利益が前年同期と比べて大幅に減った。景気後退への懸念から企業が買収や投資に慎重になり、資金調達などを支援する投資銀行業務が低迷。融資の焦げ付きに備える貸倒引当金を積み増したのも利益を圧迫した。
最大手のJPモルガン・チェースは28%減の86億4900万ドル(約1兆2千億円)だった。投資銀行業務の手数料収入が半減。貸倒引当金などの不良債権処理費用を11億ドル計上し、22億ドルの戻し入れがあった前年から一変した。
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