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共同通信
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【ベルリン共同】ロイター通信は19日、ロシアからドイツに天然ガスを送る主要パイプライン「ノルドストリーム」について、保守作業が終了する21日に稼働が再開される見通しだと報じた。複数の関係者の話としている。ただ、実際に再開されるかどうか分からないとの懸念も根強く、ドイツなど欧州各国は行方を注視している。
ノルドストリームは11日から定期の保守作業に入り、輸送を停止していた。ロイターによると、予定通り供給を再開するが、通常の輸送量の日量約1億6000万立方mは下回るという。
運営するロシア政府系のガスプロムは6月中旬、ガス輸送量を通常の約4割に削減していた。