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共同通信
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鉄道ローカル線の将来に関する国土交通省有識者検討会の提言案が19日、分かった。1キロ当たりの1日平均乗客数を示す「輸送密度」が千人未満などを目安に「特定線区再構築協議会」(仮称)を設置。国が主導する形で事業者や自治体と、鉄道としての存続策やバス、バス高速輸送システム(BRT)などへの転換を議論するとしている。月内の会合で決定する。
地方の鉄道は、人口減と新型コロナウイルス禍で乗客が減少。提言案は「コロナが収束してもローカル鉄道の危機的状況は解消されず、これ以上の問題先送りは許されない」とした。