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共同通信
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【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官と林芳正外相は19日、新型コロナウイルス対策に関する外相会合をオンライン形式で共催した。各国でオミクロン株派生型「BA・5」の感染が急拡大する中、パンデミック(世界的大流行)を終わらせるため米政府が2月に公表した行動計画を連携して推進することを確認した。
ブリンケン氏は会合冒頭に「全ての地域でより多くのワクチンを打たなければ、変異株が脅威となり続ける」と指摘し、発展途上国などで伸び悩むワクチン接種率を向上させるため国際社会の結束を促した。