監禁容疑で祖母ら再逮捕、大阪

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共同通信

 大阪府富田林市で小野優陽ちゃん(2)が自宅に放置され、熱中症で死亡した事件で、府警は20日、柵内に優陽ちゃんを閉じ込めたとして、逮捕監禁容疑で祖母の小野真由美容疑者(46)と同居の桃田貴徳容疑者(50)を再逮捕した。府警によると小野容疑者は黙秘、桃田容疑者は「逮捕されることに納得できない」と話している。

 2人の再逮捕容疑は6月24~27日までの間に3回、優陽ちゃんの手足を粘着テープで縛り、四方を板で囲った高さ88センチの柵の中に監禁した疑い。

 優陽ちゃんは6月29日、柵の中で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。