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共同通信
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【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比162.06ドル高の3万2036.90ドルで取引を終えた。発表が本格化している米主要企業の四半期決算は良好な内容が続くとの期待感が高まり、ITや個人消費に関連する銘柄が物色されて相場を押し上げた。
朝方には、欧州中央銀行(ECB)が11年ぶりの利上げを決めたのを背景に世界的な景気減速を警戒した売りが出て、下げ幅が340ドルを超える場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、161.96ポイント高の1万2059.61。