Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】新型コロナに感染したバイデン米大統領は22日、ガソリン価格を巡るオンライン会合に出席した。「症状は改善した」との大統領専属医の診断を受け、執務遂行に問題がないことをアピール。冒頭から声がかすれてせきをする場面があったが「声よりも体調はずっといい」と語った。
専属医によると、バイデン氏は21日夜に37.4度まで熱が上がり、鼻水や倦怠感、時折せきが出る状態が続く。ウイルスが増えるのを防ぐ薬の服用や吸入器を使用した。
22日は複数のオンライン会合が組まれており、ジャンピエール大統領報道官は記者会見で「大統領は今日非常に活動的だ」と強調した。