パワハラ被害を労災申請

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共同通信

 すかいらーくグループのファミリーレストラン「ジョナサン」の店長=懲戒解雇=が暴力を伴うパワハラを繰り返していた問題で、被害に遭った30代男性が22日、東京都内で記者会見し、殴られ骨折したことなどを、三田労働基準監督署(東京都港区)に労災申請したと明らかにした。「生きるのがつらかった。心も体もぼろぼろだった」と語った。

 男性によると、港区の店舗で2020年9月~今年4月、店長の暴言や暴行にさらされ、21年8月には肋骨を折る大けがを負った。サービス残業も強いられ、繁忙期は週4、5回店に寝泊まりし、今年2月には時間外労働が190時間に上ったとしている。