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共同通信
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【ワシントン共同】米空軍制服組トップのブラウン参謀総長は21日までに、米国や欧州諸国がロシアの侵攻を受けるウクライナへの欧米製戦闘機提供の是非を検討していると明らかにした。ウクライナ軍パイロットを訓練する可能性も協議している。実現すればウクライナ軍戦力の増強につながり、欧米の関与も大幅に拡大することになる。
ブラウン氏はシンクタンク、アスペン研究所が西部コロラド州で開いたフォーラムで、スウェーデン製の戦闘機グリペンやフランス製のラファールなどを挙げた上で「具体的にどれになるかは分からない」と述べた。