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共同通信
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安倍晋三元首相が奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、現場周辺の道路環境が今春の市の駅前整備工事で変わり、要人警護面での襲撃リスクが増していたことが22日、分かった。車両や歩行者を360度警戒する必要性が生じ、野党関係者からは「あんなところで演説をさせたのが間違いだった」との声も上がっている。
事件は22日で発生から2週間がたった。警察庁による警護の「検証・見直しチーム」は8月中に検証結果をまとめる方針で、メンバーは既に現場も視察している。
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