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共同通信
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【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日、欧米を中心に感染拡大が続いている動物由来のウイルス感染症「サル痘」について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言した。WHOとして最高度の警告を発し、各国当局に感染拡大防止に向けた取り組みの強化を促す措置だが、強制力はない。
WHOの緊急事態宣言は、2020年1月30日に新型コロナウイルス感染症に対して出されて以来。テドロス氏は6月23日と7月21日に、各国の専門家16人で構成される緊急委員会を招集していた。
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