Published by
共同通信
共同通信
京都・祇園祭は24日、後祭の「山鉾巡行」が行われた。豪華な装飾品に彩られた11基が京都市中心部を堂々と進み、1826年を最後に巡行を休止していた「鷹山」が196年ぶりに復活した。
山鉾は午前9時半から順次、烏丸御池を出発。17日に行われた前祭での巡行ルートを引き返す形で進み、四条烏丸へ向かった。鷹山は最後から2番目に登場。交差点では、敷き詰められた竹の上で、男衆らが90度の方向転換をさせる「辻回し」があり、沿道から歓声と拍手が上がった。
鷹山は、屋根に立てた松を含め高さ約17メートル、幅約4メートル、長さ約6メートル。