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共同通信
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立憲民主党は25日、両院議員懇談会を開催し、改選23議席から6減の17議席と敗北した参院選を巡って議論した。出席者からは、泉健太代表の進退を問う声や執行部の責任論などが相次いだ。泉氏は敗北を陳謝した上で、8月3日に開く両院議員総会で総括原案を提示し、10日に取りまとめる方針を明らかにした。
両院懇が開かれるのは参院選後初めて。泉氏は野党系候補が4勝28敗と大敗した改選1人区や得票が日本維新の会を下回った比例代表の戦い方を挙げて「どのように克服していくかが重要な課題だ」と指摘。「厳しい戦いの中から出てきた明るい光を大切にしたい」と呼びかけた。