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共同通信
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【ジャカルタ共同】インドネシア軍と米軍は25日までに、合同演習「ガルーダシールド」を8月1日から行うと発表した。14日までの予定で、日本の陸上自衛隊が初参加。オブザーバー参加を含め計14カ国が加わり、過去最大規模になる見通し。米側は中国けん制の意図を明確にしている。
インドネシア軍などによると、2007年から米国と合同演習を実施。これまでは陸軍による演習だったが、今年は空軍や海軍も加わる。計約3700人だった昨年を上回り、計4千人超が参加、シンガポールに近いシンケプ島のほか、スマトラ島、カリマンタン島で訓練を行う見通し。