航空大の訓練機が滑走路逸脱

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共同通信

 25日午前11時ごろ、北海道帯広市の「とかち帯広空港」で、航空大学校(宮崎市)帯広分校の訓練用小型機が離陸しようとした際に滑走路をはみ出し、草地で停止した。乗っていた訓練生1人にけがはなかった。このトラブルで同空港は一時閉鎖された。

 航空大学校によると、飛行機は単発のプロペラ機で、操縦していた訓練生の他には搭乗者はいなかった。離陸に向けて滑走中に左側に逸脱したという。

 とかち帯広空港は東京・羽田を結ぶ便が1日7往復就航している。