バイデン米大統領が陰性に

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共同通信
バイデン米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】新型コロナウイルスに感染し治療を受けていたバイデン米大統領(79)は27日までの2回の検査で陰性となった。担当医が明らかにした。検査は26日夜と27日朝に行われた。隔離措置は終えるとしている。

 バイデン氏は21日に検査で陽性となり、ファイザー製の経口抗ウイルス薬を服用していた。治療終了後に再び検査で陽性になる「リバウンド」現象が起きることがあるため、検査の頻度を増やす。

 10日間は人と接する際にマスクを着けるとした。

 ウイルスの遺伝情報の解析から、感染したのは米国で主流となっているオミクロン株の派生型「BA・5」とみられている。