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共同通信
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東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)側に大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングス側が資金提供した事件で、広告大手電通の専務を務めた高橋氏が、同社から出向した組織委幹部に対し、AOKIのライセンス商品の審査を急ぐよう求めたとみられることが27日、関係者への取材で分かった。
電通の人脈で組織委の業務に影響を与えた可能性があり、東京地検特捜部は計約4500万円に上るAOKI側からの資金提供との関連を捜査する。関係者によると、高橋氏は、不正な働きかけではないとの認識を示している。
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