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共同通信
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【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比436.05ドル高の3万2197.59ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で景気後退を否定したことから、米経済の先行きを楽観視した買いが優勢となった。
FRBはFOMCで通常の3倍となる0.75%の利上げを決定した。市場の予想通りだったため、投資家の消極姿勢が和らいだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、469.85ポイント高の1万2032.42。