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共同通信
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【チュニス共同】8月にアフリカ開発会議(TICAD)が開かれるチュニジアのジェランディ外務・移民・在外チュニジア人相は27日、新型コロナウイルス禍とロシアのウクライナ侵攻後初の開催で「アフリカが直面する保健、エネルギー、食料の課題解決を探るリーダー間の対話」に期待を示した。首都チュニスで共同通信と会見した。
TICADは今回が8回目で、岸田文雄首相やアフリカ諸国の首脳級が出席する予定。
最近の食料や燃料価格の高騰はアフリカの貧困国に打撃を与えている。ジェランディ氏は「日本、アフリカ、国際機関の協議体制の発展で複合的な課題への対処が可能になる」と述べた。