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共同通信
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東京都あきる野市の村木英幸市長(65)は28日、議会による2度目の不信任決議可決により失職することが決まった。地方自治法の規定により29日に自動失職。議会は村木氏の特別養護老人ホーム整備を巡る対応を問題視し、6月に最初の決議を可決していた。
市選挙管理委員会によると、50日以内に市長選を実施し、村木氏も立候補できる。元市議中嶋博幸氏(55)が出馬に意欲を示している。
市議会事務局によると、今回の決議では議長を含む21人のうち、市長与党だった共産党を含む19人が賛成、1人が反対、1人が退席した。6月は20人が賛成だった。