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共同通信
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8月3日召集の臨時国会日程を巡り、与野党の攻防が29日も続いた。野党は安倍晋三元首相の国葬や物価高を議論するため、十分な会期を要求。自民党は会期を3日間として閉会中審査で対応する姿勢を崩していない。1日にも開かれる国対委員長会談で決着する見通しだ。自民が先送りで調整する安倍氏に対する衆院での追悼演説に関し、立憲民主党の泉健太代表は記者会見で「国民が納得する人選」を求めた。
泉氏は、政府から国葬の説明がないなどとして「8月は国会を開いておくべきだ」と強調。立民は衆院予算委員会の理事懇談会で、会期中の予算委開催を要求した。