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共同通信
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旧日本軍機の特攻を受け沖縄県沖の海底に沈む米軍掃海艦「エモンズ」の砲身に、日本のダイビング客らが座ってポーズを取る写真が6月下旬にインターネット上に公開され、同艦の元乗組員らでつくる米団体メンバーが、客を案内した那覇市のダイビング店に「戦死者への冒涜だ」と抗議していたことが30日、関係者への取材で分かった。店側は謝罪し、公開した写真を削除。再発防止を約束したという。
同艦の発見当初から調査や慰霊に携わる県内のダイビングインストラクターの男性は、「日米の犠牲者が眠る船。単なる観光スポットでないと知ってほしい」と訴える。