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共同通信
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日本維新の会は30日、大阪市の党本部で臨時党大会を開き、松井一郎代表(大阪市長)の辞任を正式に承認した。長年党を率いてきた松井氏は「引退を決めている人間が党のトップにいるのは組織力強化の弊害になる」と理由を説明した。これを受け、8月14日に代表選を告示し、同27日の臨時党大会で新代表を選出する日程を決めた。
代表選は前身の「おおさか維新の会」を含めて初めて。馬場伸幸共同代表の立候補が有力視されているほか、梅村みずほ参院議員はツイッターで出馬に意欲を表明。足立康史国会議員団政調会長も出馬の意向を固め、近く記者会見する方向で調整している。