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共同通信
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神奈川県厚木市の公園駐車場から29日に意識不明の状態で搬送された男児(1)と女児(2)は、熱中症だった可能性があることが30日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、死亡した男児を近く司法解剖して死因を調べる。女児は重体。
一緒にいた同市の20代母親が、自宅近くの屋外で遊ばせた後、車で公園に来たことも判明。車のエンジンを切って窓を開け、2人を寝かせている間に車内でスマートフォンを操作したといい、厚木署が経緯を調べる。
母親は29日午後4時50分ごろ、厚木市の「ぼうさいの丘公園」の駐車場で、「子ども2人の具合が悪い」と119番。意識不明の状態で搬送された。