33都道府県が接種態勢拡充

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共同通信
JR新橋駅前に設けられた新型コロナウイルスワクチンの臨時接種会場=28日

 新型コロナウイルスワクチンの接種態勢を巡り、47都道府県の7割に当たる33都道府県が7~8月に、大規模会場などを拡充したか拡充方針であることが30日、共同通信の調査で分かった。オミクロン株の派生型BA・5による流行「第7波」が急拡大する中、会場の新設や増設、閉鎖していた会場の再開などを行い、接種促進に取り組む自治体の姿が浮かんだ。

 共同通信は27~29日、47都道府県を対象に電話取材した。

 「拡充した(拡充する方針)」と回答した33都道府県は、千葉、大阪、岡山など。

 一方で、青森、広島、愛媛を含む14県は接種態勢を「拡充しない」と答えた。