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共同通信
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山口県阿武町が誤給付した4630万円を別の口座に振り替えたとして、電子計算機使用詐欺罪で起訴されるなどした同町の無職田口翔被告(24)が1日、勾留先の山口南署から保釈された。田口被告側が同日、保釈保証金250万円を山口地裁に納付した。
田口被告は弁護人を通じて「このたびは私の行動で多くの方にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。保釈後は仕事をして、借り入れたお金を少しずつ返済していこうと思います」とのコメントを発表した。
弁護人は保釈保証金の原資を明らかにしていない。7月26日に保釈を請求し、27日に認められた。山口地検は準抗告したが棄却された。