ロは核の威嚇停止を

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共同通信

 【ワシントン共同】米英仏3カ国は1日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議開幕に合わせて閣僚声明を発表し、ウクライナに侵攻したロシアに核の威嚇をやめるよう要求した。3カ国と中ロ両国の核保有五大国が1月に発表した、核戦争回避が最重要責務とうたう共同声明を履行することも求めた。

 米英仏3カ国は核保有五大国の「核戦争に勝者はいない」との共同声明を順守し続けると宣言。ロシアの動きを念頭に「軍事的な威圧、脅しのために核兵器を使用すると威嚇する者を非難する」と強調した。