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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は1日、中国海軍の艦艇2隻が沖縄付近を通過し、東シナ海から太平洋に抜けたのを確認したと発表した。7月30日にミサイル駆逐艦が沖縄本島と宮古島の間、31日にフリゲート艦が与那国島と台湾の間をいずれも南下した。
防衛省によると、駆逐艦は7月30日午前9時ごろ、宮古島の北約140キロを航行。その後、沖縄本島との間を通過した。
フリゲート艦は31日午前6時ごろ、尖閣諸島・魚釣島の西約80キロを南に移動。さらに南へ進んで、太平洋へ出た。海上自衛隊の艦艇が監視に当たった。