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共同通信
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列島は1日、東日本と西日本の広い範囲で高気圧に覆われて気温が上昇した。午後1時現在、全国914観測点のうち30度以上の真夏日になったのは634地点で、35度以上の猛暑日はうち171地点に達した。7日ごろまで晴天が多くなる見込みで、8月前半は各地で暑さが厳しくなりそうだ。
気象庁によると、1日は午後2時までに鳥取県米子市で38.5度、鳥取県境港市38.4度、福井県美浜町38.2度などを観測した。東京都心は35.9度まで上がった。
気象庁と環境省は1日午前、今季最多となる32府県などに熱中症の危険度が特に高まったことを示す「熱中症警戒アラート」を出した。