Published by
共同通信
共同通信
日本維新の会の馬場伸幸共同代表は1日、松井一郎代表の後継を決める代表選に立候補する意向を明らかにした。2日に国会内で記者会見を開く。足立康史国会議員団政調会長も1日、国会内で会見し、出馬を表明した。代表選は14日に告示され、27日の臨時党大会で開票を実施し新代表を選出する。
馬場氏は松井氏の信頼が厚く、現行の党運営や改革路線の継承を掲げるとみられる。
足立氏は「自民党と対峙できる新しい党組織をつくる能力は私にしかない」と強調。トップの代表が党を率いる現行の仕組みから、国会議員、地方議員、首長などから3人の共同代表を選ぶ「集団指導体制」への変更を提起した。