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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比46.73ドル安の3万2798.40ドルで取引を終えた。前週末まで上昇が続いていたことから、利益を確定する売り注文が優勢となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げが景気後退を招くとの警戒感も売りを促した。原油先物相場が下落し、エネルギー株が売られたのも相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、21.71ポイント安の1万2368.98。
個別銘柄では、石油のシェブロンや建設機械のキャタピラーの下落が目立った。