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共同通信
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【ヤンゴン共同】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで20代の日本人男性が治安当局に拘束された問題で、国軍のゾーミントゥン報道官は2日、共同通信の取材に拘束を認め、男性がドキュメンタリーを制作している久保田徹さんだと明らかにした。日本政府が早期解放を求めているが、報道官は「解放するかどうかは現時点で未定だ」と話した。
報道官は久保田さんについて「国軍に抗議するデモの参加者とつながっていたことが確認された」と主張。「現在も取り調べが続いている」と説明した。
久保田さんは7月中旬から取材のためミャンマーを訪れていたとみられる。