東京、人員不足で医療負荷が増大

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共同通信

 東京都は4日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。入院患者や重症者が増加しているのに加え、医療従事者が感染などで就業できない状況も多発しており「人員不足で、医療機関への負荷が増大し続けている」と報告された。

 7日間平均の新規陽性者数は3日時点で約3万3千人と過去最多を更新しており「大規模な感染拡大が継続している」と説明。療養者は合計で約29万人に上り、都民の約50人に1人は入院や宿泊・自宅療養中または療養先が決まっていない状況となっている。