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共同通信
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東京都内の企業に勤務する人に理想の出社頻度を尋ねたところ、週3日以下との答えが7割を占めることが野村総合研究所(東京)の調査で分かった。新型コロナウイルス禍に伴う外出制限が影響し、働き方の基準に対する意識が様変わりしたことがうかがえる。
今年2月、都内の従業員300人以上の企業に勤める20~60代の男女3207人にインターネットを通じて聞いた。
理想の出社頻度の設問に対し、週1日未満の答えが31.4%で最も多い。週3日が16.6%、週2日が15.0%だった。週1日は11.3%。
毎日出社(週休2日制)が理想という人も16.9%いた。