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共同通信
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神奈川県厚木市で車内にいた幼児2人が熱中症の疑いで死亡した事件で、うち1人への保護責任者遺棄容疑で逮捕された母親の無職長沢麗奈容疑者(21)が「子どもに申し訳ない」という趣旨の供述をしていることが4日、捜査関係者への取材で分かった。
長女(2)と長男(1)を残して約1時間、知人宅に滞在した際「車のエンジンはかけたままで、エアコンもつけた」と説明していることも判明。県警は冷房が効いていると思い込み、車を離れた可能性があるとみている。
県警によると、長沢容疑者は事件3週間前の7月8日にも、商業施設で車内に長男を一時置き去りにした。