ラッパーのアイスTが大麻薬局を経営
今秋、ジャージーシティにオープン
ニュージャージー州エッジウォーターに自宅を所有する、ラッパーで俳優のアイスT(64)が今秋、同州ジャージーシティで、大麻薬局「ザ・メディシン・ウーマン・ジャージーシティ」をオープンする。同プロジェクトは、有名な大麻ブランド「ザ・メディシン・ウーマン」の創設者であるカリス Bとのパートナーシップで進められる。タイムアウトが2日、報じた。
ニュージャージーとニューヨークの両州で大麻が合法化されたことで、複数の著名人が地元の大麻市場に正式に参入しているが、人気テレビドラマ「ロー&オーダー」のスターであるアイスTは、この業界への参入を表明した最初の著名人の一人。生まれ故郷のニュージャージー州からライセンスを取得し、マンハッタン区ミッドタウンからわずか数マイル離れたジャージーシティに、この秋、面積5千平方フィートの大麻薬局をオープンする予定。
公式プレスリリースによると、同薬局は、大麻所持で起訴される黒人の数が白人の3倍という、同州の現在のマリファナ文化に対する社会批判の場としても機能する。薬局で働くスタッフを、地元コミュニティから雇うことを約束。採用は、大麻関連で服役中の受刑者擁護団体「ラスト・プリズナー・プロジェクト」や「ジャージーシティ雇用訓練プログラム」といった慈善団体と提携する。
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