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共同通信
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【ニューヨーク共同】核拡散防止条約(NPT)再検討会議で被爆者らが演説した5日は日本時間6日で、広島原爆の日だった。米ニューヨークの国連本部で核兵器の非人道性を訴えた被爆者や若者らは、核の脅威が高まる中、今後も被爆地の「核なき世界」への思いを世界に発信し続けると誓った。
ロシアがウクライナ侵攻で核使用を示唆し、核軍拡も懸念される現状に、長崎で被爆した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の和田征子事務局次長(78)=横浜市=は演説で「核保有国とその同盟国は、彼らの不誠実さと傲慢さのために、人類全体が核戦争の瀬戸際にあることを認識すべきだ」と警鐘を鳴らした。
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