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共同通信
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【キーウ、カイロ共同】ウクライナ産穀物の輸出再開で7日、黒海に面する南部オデッサ州の港からさらに4隻の穀物輸出船が出港した。インフラ省がフェイスブックで発表した。4隻に積まれた穀物は計17万トン。航行を共同監視するため国連など4者が設置した「合同調整センター」によると、それぞれトルコやイタリア、中国に向かう。
輸出再開第1便は1日に出港し、5日にも3隻が出港した。クブラコフ・インフラ相は「近い将来少なくとも1カ月に100隻の船を出港させ、300万トンの穀物を出荷できるようになる」と強調した。