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共同通信
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任期満了に伴う長野県知事選は7日投開票の結果、無所属現職阿部守一氏(61)が、元上田市議金井忠一氏(72)=共産推薦=ら無所属新人2人を破り4選を確実にした。
阿部氏が手がけた3期12年の県政運営への評価が主な争点だった。阿部氏は政党の推薦を受けなかったが、自民、公明、立憲民主、社民各党の県組織や連合長野、経済団体の幹部らでつくるグループの支援を得て、選挙戦を終始優位に進めた。
前回2018年に続く挑戦となった金井氏は、阿部県政を「国の悪政の言いなり」と批判。リニア中央新幹線の建設工事の即時中止や、学校給食費の無償化などを主張したが、及ばなかった。
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