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共同通信
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ファッションの既成概念を破る斬新な服作りで世界的に知られた、デザイナーで文化勲章受章者の三宅一生(みやけ・いっせい)さんが5日、肝細胞がんのため東京都の病院で死去したことが9日、分かった。84歳。広島市出身。
多摩美術大卒。1971年にニューヨークでコレクションを発表、パリや東京も舞台に活躍した。
日本の伝統文化をアピールしながら、洋の東西を問わない斬新なアイデアを打ち出し、衣服と人体との関係を「一枚の布」を通して追究。芸術的にレベルの高い作品を次々世に送り出した。
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