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共同通信
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長崎市の田上富久市長は12日、同市内で記者会見し、米ニューヨークで開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に出席した成果に触れ「被爆地として人間の安全保障の視点で議論を呼びかけることの重要性を改めて認識した」と話した。
田上氏は3~7日に米国を訪問。会議の一部でスピーチし、「人類が核兵器のリスクから免れるための唯一の手段は廃絶しかない」と訴えた。核保有国の米英仏の代表らと面会し「(核軍縮の)交渉は非常に厳しい状況だが、NPT体制を維持するために努力する」との意向を確認したという。
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