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共同通信
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前線が停滞している影響で、東北北部では13日午前も大雨が降った。気象庁は未明に秋田県鹿角市北部付近で記録的短時間大雨情報を発表。これまでの大雨で地盤が緩んでおり、土砂災害に厳重な警戒が必要になる。
秋田県五城目町は内川川が氾濫し、最高の警戒レベル5にあたる避難情報「緊急安全確保」を発表した。由利本荘市でも芋川が氾濫し、周辺の田んぼが浸水した。
気象庁によると鹿角市では1時間に90.0ミリの猛烈な雨が降った。岩手県宮古市では56.0ミリ、秋田市は39.0ミリを観測した。
前線の活動は14日ごろに一時的に弱まるが、15日以降に活発になる見通し。